企業のグローバル化とともに従来型の企業戦略である「利潤追求」「顧客創造」に「時間軸」が加わり、企業価値向上の手法としてM&Aは重要な戦略として位置付けられるようになって、新たな事業機会の展開や不振事業からの撤退を含めM&A件数は増加しております。
株式会社FASコンサルティングは、企業合併・買収・売却の計画立案から相手先候補企業の選定、基本合意・最終契約に至るまでの折衝・ドキュメンテーション等ディールの実行に関する助言・実務支援と一貫したサービスの提供を致します。M&A案件の経験豊富な経営陣により、株式譲渡によるM&Aに限らず、企業再生型M&Aや、会社分割・合併等を利用した企業再編型M&A、各種ファンドと共同でのMBO・MBIのご提案など顧客企業の多様なニーズに対する有効な企画・助言・実務支援サービスの提供を行うことが可能です。

大企業に偏りがちだった国の産業政策も、次第に中小・ベンチャー企業にも向くようになり、新興市場を中心としたリスクマネーの供給も一般化してきています。
株式公開により、公募による時価発行増資などによる資本市場から有利な条件での資金調達や信用力の増大による金融機関からの資金調達力の増大は、財務的な競争力を増加させ、企業価値の向上に資すると思われます。株式会社FASコンサルティングでは、成長を志向する多くの中堅企業やベンチャー企業に対して、株式公開に向けたビジネスプランの策定、資本政策の立案、社内体制の整備、公開審査のサポートサービスを提供し、顧客企業の企業価値の向上を支援してまいります。

企業を取り巻く経営環境が大きく変化するようになった中で、企業が継続的に成長していくためには、常に新しいことに挑戦することが求められておりますが、企業経営に係る種々のリスクの低減を図ることや、顧客からの信頼や満足度を高めつつ収益の確保を追求することが重要であります。そのためには、確固たる社内管理体制を構築して効果的かつ効率的に事業を進めていかなければなりません。
株式会社FASコンサルティングでは、企業が効率的な事業運営を図っていくことができるように、業務管理の可視化、職務権限の明確化、意思決定のフローの確立などの経営管理体制の構築支援を行い、戦略的な業務運営を行うサポートを行います。

ITの普及は市場の急変や競争激化を引き起こし、経営環境を激変させました。 企業は、この経営環境の変化に対応し、改善へいち早く取り組むことが企業価値の維持・向上にとってますます重要となってきております。また、過剰債務など財務的に窮地に陥っている企業の場合は、現状を客観的に把握し、窮地を招くに至った原因を真摯に受け止めたうえで、本業による収益改善と財務体質の早期改善が企業存続のために必要不可欠となります。
株式会社FASコンサルティングでは、業績の低迷、業績の悪化、経営破綻が憂慮される企業や事業に対して、関係当事者の利害と優先項目が往々にして対立することが多い中で、窮地に陥っている企業・事業が講ずるべき選択肢のひとつひとつを注意深く吟味分析し、再生可能性の判定、戦略策定、外部パートナー企業との提携等の解決策を講じる支援を致します。
また、顧客企業が自らの強みや経営上の課題を把握して、経営計画を策定し実行するための効果的なリストラクチャリングサポートを行います。

戦後の高度成長とともに数多く創業された企業は、創業経営者より2代目経営者（後継者）に 経営を譲る時期にさしかかってきており、この後継者への事業承継の成否によって、企業が永続するか否かが決まってくるといえ、事業承継は重要な経営課題であると言えます。

企業を取り巻く経営環境の変化が大きくなり、事業承継も従前と異なり事業承継を行うためには、きちんとした準備を行うことが必要となってきています。
株式会社FASコンサルティングでは、事業承継を円滑に行うことができるように、事業承継全般に関する相談・コンサルティングや、事業承継プラン・戦略の構築支援、事業承継の実行支援などスムーズな事業承継の準備から実行に至るまで総合的にサポート致します。

企業価値を算出する目的としては、業績評価とそのフィードバック、主要なトランザクションの評価、主要な利害関係者へのコミュニケーションなど多様な目的があります。
すなわち、資金調達や企業再編の際に必要となる企業価値を把握することで、戦略的な資本政策の構築やM&Aが可能となります。株式会社FAS総合コンサルティングでは、エクイティでの資金調達、M&A、企業再編などに際して顧客が必要とするときに、企業価値評価サービスを迅速かつ正確に提供致します。また、不動産の鑑定評価や知的財産の評価についても、提携の事務所を利用して提供致します。